ピボットテーブルとは -テーブルの分析・集計を行う機能-

01_Excel基本操作

動作確認環境

Windows7
Excel: 2007

ピボットテーブルとは

Excelでテーブル(表)の分析・集計を行う機能のこと。All Aboutによると、2つ以上の項目についてデータの集計「クロス集計」を機能のこととも言っています。

説明

PivotTable01
たとえば、上のような、縦の行に「月日」、横の列に「品目」「単価」「数量」「合計」で構成される表があったとします。

ピボットテーブルを作成する

PivotTable02
Excel2007の場合、
[挿入] > [ピボットテーブル] を押下します。

PivotTable03
「ピボットテーブルの作成」ダイアログにて、テーブルの範囲を指定します。

PivotTable04
テーブルの範囲を指定。

PivotTable05
新規ワークシートにピボットテーブルを作成する場合は、
”新規ワークシート”を選択、[OK]を押下。

PivotTable06
ピボットテーブル作成範囲が表示されるので、範囲内のセルを選択し、

PivotTable07
表示させたい項目にチェックを付けます。

ピボットテーブルの構成・操作

ピボットテーブルは、「レポートフィルタ」「行ラベル」「列ラベル」「値」で構成されます。

PivotTable08
各要素は、マウスのドラッグ&ドロップで簡単に入れ替えることができます。
たとえば、「行ラベル」の”月日”と”品目”の要素を入れ替えます。

PivotTable09
入れ替えてみました。
“品目”を中心にして集計された表が表示されます。

PivotTable10
続いて、”品目”を「レポートフィルタ」項にドラッグしてみました。
品目ごとにフィルタをかけ、集計することができます。

PivotTable11
“商品A”でフィルタリングした結果。

レイアウトを変更して、行ラベルを複数行に分解する

レイアウトを変更してピボットテーブルを見やすくすることが可能です。
PivotTable12

PivotTable13
ピボットテーブルを選択して、[デザイン] > [レポートのレイアウト]を押下。

PivotTable14
「レポートのレイアウト」にて”アウトライン形式で表示”を選択した結果。

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参考
[] ピボットテーブルのデータ レイアウトを変更する

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